サンポートホール第2小ホールで、25日(金)
ひとみ座さんの『賢治のカバン』を観ました。
今回は小1以上対象。
やまなし は、ドビュッシーの月の光に乗せて、とてもきれい、そして衝撃的な影絵で。
セロ弾きのゴーシュ は、幼児くらいの大きさのゴーシュが必至で弓を動かすのが印象的なひとみ座らしい人形劇。かわいい動物がたくさん出てくるんだけど、時々不気味。
そして、注文の多い料理店 はパペットのようなお人形の二人の紳士が森の中で怖い目に・・・。
特に、2幕目の注文の多い料理店のとき、
「どうなっちゃうのかしら・・・」と会場の子どもたちがグッと集中するのを感じました。
さすが、マイシアター育ちのみんな、見どころを知ってる。
そしてアンケートでは、注文…がこわかったとのご意見多数。
宮沢賢治作品の独特な言い回しや素朴さ、鋭い感性を
しっかりと味わえる見応えたっぷりの人形劇でした。
ロビーでは、いつものように、人形たちと記念撮影。
ひとみ座さんありがとうございました。